刺し餌のオキアミを黒くしない・使い回し(再利用)方法5選「フカセ釣り・カゴ釣り!」
太陽光が強い時など、夏場の炎天下などで、オキアミなどの刺し餌をそのまま外に放置したりすると時間の経過と共にオキアミが黒く変色してきます。
死んだ生物が分解されていく過程の中で、タンパク質が溶け始める初期の段階が目に見える状態が黒くなるということです。
特にオキアミの顔下からお腹にかけて、黒く変色してしまいます。
この状態で釣りをするとなぜか、魚の食いが悪くなります。
まるで魚にはバレているかのように食いが落ちることがあるのです。
今回はそうしたオキアミを黒く変色させないための方法・フレッシュ感をキープするための方法をご紹介します。
また、結果的にその方法により、再度冷凍が可能となり、付け餌・刺し餌のオキアミの再利用が出来ます。
長期保存する不凍オキアミについては別記事で紹介していますが、今回の記事では再利用しても大体3ヶ月くらいで使い切ることを想定しています。
それ以上、保存すると家庭用冷凍庫の限界で変色したり、形が崩れてしまうためです。
現場にいる場合
現場にいる時はすでに黒くなってしまって慌てて検索しているものと想定します。
黒くなってしまったオキアミは元には戻りません。
黒く変色してしまったオキアミは撒き餌にしたりして処分するしかないのですが、やはり、オキアミをこれ以上変色させないために、太陽光を避け、温度を下げることが大事です。
要は出来る限り冷たい冷暗所に置いておくことが大事です。
使う分だけ取り出して、残りは一番ベストなのは冷えているクーラーの中や最低でも温度が上がりにくいタックルボックスの中などに避難させることが大事です。
使う分だけ取り出し少量づつ使いましょう。
また、海水に漬けておくのも効果的です。
黒くなってしまった部分はどうにもなりませんが、海水にオキアミを漬けることで、ある程度の鮮度は温度を下げなくても維持できます。
海水がぬるま湯になったら、さらに変色する可能性があるため、海水は頻繁に交換しましょう。
手っ取り早く変色を防ぐ方法
主に、僕がおすすめするある程度手軽なオキアミの変色を防ぐ方法が4つあります。
- 加工されたオキアミを使用する
- エコギアアクアリキッドを使う
- エビシャキ!を使う(ただしオキアミは硬くなります)
- 生オキアミをみりん漬けする(事前に作っておく必要あり)

生のオキアミが変色するのはすごく嫌なので、変色しないで外に出しておいても問題ない方法を色々模索しました。
マルキュー 製品も色々アミノ酸系が入っているものも試しました。
結構アミノ酸が入っているものだと大体が良い結果になるのですが、最も手軽で簡単な方法を3つ紹介します。
そして、残り1つが自宅でみりんを使用した方法です。

まず、手っ取り早いのがマルキューやヒロキューなどで発売されているハード加工されたオキアミを使うことです。
暑く、太陽光が照り返すような強烈な夏の日でも、変な変色が生じたことはありません。
少し油っぽくなり、やわらかくなってしまう点はありますが、変色はないので、シンプルにハード加工された餌を購入して釣りをすることで解決できます。
余談ですが、こちらの加工餌のメリットは余ったものを持ち帰って、再度冷凍しても凍らずに、形を見事に保ったままオキアミを保存できる点です。
しかも、1年以上家庭用の冷凍庫に入れておいても変色もほぼしません。
完全にオキアミ内の水分を抜いているのが要因だと思います。
再度冷凍しても凍らないということは釣り行くギリギリまで冷凍庫に入れておけます。
凍る生オキアミやボイルオキアミの場合、基本的に解凍時間が必要です。
例えば、生のオキアミを釣り場から持ち帰り、再度冷凍すると大体が少し変色するか、下記のように冷凍焼けしてしまいます。

さらに、この再利用した生のオキアミ(一度釣りをして余りを持ち帰り、再度冷凍して持ってきたもの)は殻と身が分離していたり、身が柔らかくなりすぎていたりで、刺し餌としての状態はかなり悪くなってしまいます。
何も付けていない生のオキアミです。
あと、力技になりますが、刺し餌箱には大体小さなスノコが付いていますのが、スノコの下に保冷剤を入れるという方法もあります。
ただ、夏に試してみましたが、一定の効果は確実にありますが、すぐに保冷剤が温くなってしまったのと、スノコの下に保冷剤を入れるので、ガタガタするというデメリットがあります。
数多くの小さな保冷剤を持ち込める方であれば、そうした方法もありです。
2つ目の方法が最も手軽で簡単なので、おすすめです。

この商品はマルキューの別ブランドから出ている「エコギア」のワームと呼ばれるルアー用の補充液です。
ただ、これワームの補充液なんですが、オキアミの変色を抑えるのに意外と手軽で最も効果的だと感じているためご紹介しています。
使い方も超簡単です。

生オキアミに液が全部触れるくらい適量かけます。
全体が浸すくらいに液量を入れる必要はありません。
少量でいけるのがこのアイテムの良いところです。
※大体ですが、1本で10回以上は使えているような気がしています。
その後、指で軽く混ぜるか、餌入れをシャカシャカ振って馴染ませて完成です。
これで1日、変色せずに生オキアミが持ちやすくなります。
とても簡単なので、僕はオキアミブロックから取った生オキアミに釣り場でこれをかけて、刺し餌にしています。
これでストレスなくなりますし、何より1日変色しないだけでもありがたいのですが、その後、再度冷凍してから解凍しても同じ状態を保ちます。
再利用も当たり前のように出来ますので、持って帰って凍らせれば次の釣行でもしっかりしたオキアミが刺し餌として使えます。
(ただし、不凍処理しているわけではないので、長期間の保存には向きません。3ヶ月以内を目安に使い切りましょう)
ですので、ルアー用品のアイテムですが、最も手軽に現場でできるので、おすすめする変色防止剤です。
事前に漬けておく手間もなく、現地でさくっと出来るので、めちゃ気に入っています。
僕は基本的に生オキアミのブロックからも刺し餌を取るため、このエコギアアクアリキッドは道具入れに必ず入れています。
ただし、冷凍する場合これから紹介するエビシャキの方法の方が、変色や冷凍焼けもせず、長期間保存出来ます。
そして、市販品購入系最後のおすすめは、少しだけ手間がかかりますが、確実に変色防止したい方向けの方法です。

一つテンヤの少し大きめのエビの針持ちをよくするためのアイテムですが、オキアミにも使えます。
これは「エコギアアクアリキッド」と違って、基本的にオキアミを汁に浸す必要があります。
ですので、自宅で作っていく方向けでもあります。

餌入れなどに入れた生オキアミを浸るようにエビシャキ!を入れ、そのまま10分待ちます。

ケース(タッパー)は何でも良いです。

※僕は釣具屋さんに売っているザル付きのタッパーを使っています。

10分後に汁を切って完成です。
スーパーハードに仕上げたい人は20分くらい漬けておきましょう。
(餌取りが多い釣り場、遠投が必要な釣り場に行く前に作ることが多いです。)
僕の感覚ですが、生オキアミと加工オキアミの中間くらいのほどよい固さに仕上がります。
釣り場でも同じことができますが、釣り場の場合、容器を持っていき別で浸しておくか、または餌箱の中でやる場合、まず生オキアミをこの汁に浸して捨ててから他の刺し餌を入れる形になるので、少し手順が面倒です。
また、僕の場合、現場では最もフレッシュな状態の生オキアミを解凍させた冷凍ブロックのオキアミから現場で取るので、現地でやる方はエビシャキ!は少し手間が増えます。
エビシャキに漬けたオキアミを釣り場から持ち帰って再度冷凍しても、周りの水分だけが凍り、オキアミ本体はそこまで凍っていない状態を保っています。
ただし、内部を完全に不凍処理していないため、長期間の保存は出来ず、3ヶ月を目安に使い切りましょう。
最後に最大のデメリットとして、コスパの問題です。
汁を使い回せば問題ないのですが、僕の場合、一回タッパーに入れて浸すだけでパッケージの半分以上は使ってしまうので、1本買って2回分しか作れないのです。
ただ、汁を残しておいて10分のオキアミ漬けを何度も繰り返しすれば1回で結構使用できます。
それでもこの製品自体のオキアミをシャキッとして、針持ちをよくして変色を抑えるという性能は確実ですし、再度冷凍しても、次回問題なく使える点は驚異です。
少し手間でも確実にオキアミを使い切る方法を求めている方には良い方法だと思います。

自宅で出来る安価な方法
最後にメーカーから出ている優秀な製品を使わずに、自宅でできる安価な方法があります。
これは意外と人気で、YouTubeなどでも色々な方法がご紹介されていますが、僕的な簡単な方法をご紹介します。
結構写真量が必要なため、別記事でまとめましたので、下記から確認してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。
