「初心者向け」米ぬかと市販の配合餌による撒き餌ブレンド例「米ぬか×チヌパワーV9(2026年新作インプレ含む)」

jyomonpapa

今回は米ぬかをベース餌とした市販品におすすめの配合餌とのブレンドをご紹介します。

米ぬか単体だけでは撒き餌として不安がある、米ぬかに色々な機能を足してオリジナルの撒き餌を作りたいと考えている人向けの記事です。

ただ、今回は2026年に発売された新作集魚剤である「チヌパワーV9」のインプレも含んでいます。

米ぬかをベース餌として撒き餌作りをしていますが、米ぬかベースで問題なく魚が釣れるため、市販の配合餌に求める部分は主に3つあります。

  • 集魚・摂餌効果を高める
  • 視覚的に見やすくする(投入時)
  • 撒き餌の使いやすさを上げる

この3つのポイントを中心に、今回は撒き餌の使いやすさを上げるという点に重きを置いた撒き餌となります。

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また、これまで発売されているマルキュー伝統的なベーシック集魚剤である「チヌパワーV9遠投」と似て非なる印象を受けていますが、下記記事にて米ぬかとのブレンドなどを紹介しています。

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2026年発売のチヌパワーV9の使い所

このチヌパワーV9単体で使用すると、最近のマルキューが推しているアイテムとの親和性が少し見えてきました。

長年のロングセラーである「チヌパワーV9遠投」というアイテムがあるのにも関わらず、敢えて、同じような名前で出してきたのは、いずれ入れ替えも考えているからではないでしょうか。

まず、両者ニオイが違います。

最新のチヌパワーV9の方はどちらかと言えば、グレ系の集魚剤にありがちなお菓子系の香りがするイメージです。

「チヌパワーV9遠投」の方は少しだけ薬っぽいイメージのニオイでお菓子系の香りはしません。

そのため、グレ(メジナ)系の集魚剤に寄せて作っている新作であると感じます。

そして、使う水分量が違います。

新しいチヌパワーV9の方はオキアミ1.5キロに対して水を入れずに混ぜるだけです。

水分量が少なくても手軽にまとまる感じは企業側の研究の賜物だと感じますし、釣人にとって、水分量がないことに対するこの手軽さは釣り場でかなり役立ちますね。

「チヌパワーV9遠投」の方はオキアミを3キロブロック入れたのに加えて、水が800ml必要です。

オキアミの量に差があるので、1.5キロ分を仮に400mlで計算すると、1,200mlの水が必要な計算になりますから、新しいチヌパワーV9は水をあまり使用しなくても、使えるように仕上げてあるのが特徴的です。

そして、最大の特徴がクロダイ(チヌ)用の集魚剤なのにも関わらず、V9系との親和性が非常に高い点です。

そのため、V9系のオキアミや上記写真のハイブリッドクロスなどの赤い系の餌との相性が良く、昨今のコーンやサナギ系を刺し餌にあまり使用しない方や地域に相性がよく、メジナ(グレ)が釣れるエリアで、どちらも釣れるというシチュエーションでも効果を発揮します。

つまり、オキアミ主体の釣りをされる方とは相性が良いです。

集魚剤の色が赤いため、撒き餌との親和性が高く、色同士で同調するので、ハイブリッドクロス主体で釣りをする方のベース餌として機能的ですね。

また、固形物も入っていますので、クロダイ(チヌ)の足止めにも効果を発揮します。

また、地形的に浅いエリアや流れが少し強めのエリアなど、ややメジナ(グレ)釣り寄りのシチュエーションでこそ効果を発揮します。

苦手なのは、一点集中の底釣り系ですね。

防波堤に高比重の撒き餌を集めて、棒ウキで一点攻めするような釣り方とは相性が悪いです。

ただ、高比重の集魚剤にブレンドするのは有りです。

ブレンドして、撒き餌を調整すれば、色々使えます。

そして、最後に撒き餌の投入についてですが、水がこれだけ入っていないのにも関わらず、まとまりがすこぶる良いです。

軽く柄杓でギュッと固めると思ったように固まったくれて、飛んでくれます。

また、軽く柄杓のカップに当てて、切るように投入することも出来ますし、ギュッギュと固めて遠投も問題ないです。

初心者の方で撒き餌の投入練習するには正直最も最適な集魚剤ではないかと思ってなりません。

まるで、メジナ(グレ)系の集魚剤を使っているように色々な投入が出来ますので、クロダイ(チヌ)用の集魚剤ですけど、他魚種狙えます。

現にこれを単体で試しに使ってみた時は、アジが回遊してきて、アジが沢山釣れました。

ヒイラギ系やアイゴも釣れましたし、どちらかと言えば、マルチ集魚剤的な印象もあります。

それに初心者向けな要素があって、刺し餌を新しく購入しなくても釣りが出来るという点です。

この集魚剤を混ぜた時にオキアミも赤い粉でまぶされています。

それを刺し餌にすれば、集魚剤との同調色となり、刺し餌を別で用意しなくても、最低限、1.5キロのオキアミのこの集魚剤1袋だけで釣りが成り立ってしまいますよね。

そう考えると、とても便利な製品になっていると感じます。

総合力が高い集魚剤に米ぬかを混ぜる理由

前述では単体のチヌパワーV9の良さをご紹介してきましたが、初心者にも扱いやすく、まとまりもよく遠投もしやすい撒き餌にも関わらず、米ぬかをブレンドする理由があるのか、という問いがあると思いますので、三つの理由を回答します。

  1. 傘増し
  2. 白い濁りを発生させ、白っぽくして視覚的に見やすくする
  3. チヌパワーV9と混ぜやすい

はじめに、米ぬかはどの集魚剤とも合うかと言われれば、ばらける系や中層系の集魚剤と相性は良いですが、全ての集魚剤と合う訳ではありません。

今回のチヌパワーV9のように中層から底付近にゆっくり沈下していき、さらに浅いエリアが得意な集魚剤と相性が良いです。

それは比重が近いことで、同じスピードで落ちていくためです。

ここがブレてしまうと、コンセプトがめちゃくちゃな撒き餌になってしまいます。

例外的に、うまくいくのが柱状に段差的に落ちていくチヌパワー撃濁りなどはあえて混ぜる意味はあると思いますが、基本的に撒き餌は比重を基準にすべきと考えています。

そして、米ぬかを足す理由は単純な傘増しです。

昨今の物価高対策ですが、ほぼ無料で手に入る米ぬかを集魚剤に混ぜることで、1袋分の集魚剤が節約になります。

そして、二つ目ですが、視覚的に見やすくするという効果を加えることが出来ます。

赤い集魚剤は陸では見やすいのですが、水中だと見えにくくなることがあります。

特に海の色が緑色に近しい色だと、赤が目立ちにくくなってしまうため、白い粒で粉が見えれば、投入した撒き餌の動きが非常に見やすくなります。

海が風で上だけ滑っているとか上潮だけ動いているとかそういった精度の高い視認性は白ぽい集魚剤だからこそ出来るのです。

これが米ぬかを入れる最大の理由です。

そして、この視覚的効果は魚から側からしても見やすいので、撒き餌を目視してくれやすくなります。

思い返せば、マルキューのプロテスターの方々の動画を見ると、メジナ(グレ)の場合「ニューグレパワーV11」や「グレパワーV 10」などを混ぜ込んでいる人が多いですし、クロダイ(チヌ)の場合も「チヌパワー撃濁り」や「チヌパワーV 10白チヌ」などをブレンドする人もいますし、そもそもクロダイ(チヌ)用の集魚剤は橙色や米ぬか色していることが多いですよね、。

これらは投入時の白の濁りによって視覚的に見やすくする効果を狙っているものです。

潮の変化を感じとるのはウキの動きだけでなく、撒き餌の様子を見て感じるとるのです。

そして、最後の理由はチヌパワーV9とかなり混ざりやすいという点です。

これは感触的な話になるのですが、オキアミを入れて、集魚剤の粉を入れて混ぜる際の混ぜる力加減的にかなり混ぜやすい印象を受けています。

僕は失敗した例も含めて結構集魚剤は米ぬかと混ぜることが多いので、いつもの感触より「軽く混ぜられるなぁ」と感触で気づくことがあります。

ということは、比重が似ていて、同じ性質だと感触的に感じるのです。

ですから、混ぜても問題ないと感じています。

米ぬか×チヌパワーV9(2026年発売モデル)での作り方

米ぬかとチヌパワーV9を混ぜていきますが、この撒き餌は軽く混ぜることが肝で、粘りを出しすぎないように、程度よく混ぜ込むことがスタートです。

後で、遠投したいとか底まで効かせたいという状況になった時、混ぜ込めば良いのです。

このチヌパワーV9と米ぬかのブレンドを活かすやり方の一つとして、まず、軽く混ぜて作ってから、投入して餌取り含めて魚が浮いてくるのか様子をみます。

餌取り含めて浮いてくるようなら、浅い棚からスタートです。

浮いてくるようなそのまま使いますし、しばらくやっても餌取り含めて魚が浮いてこないようだと、撒き餌を少し混ぜ込んでいき、中層以下に効かせるようなイメージで撒き餌作りを行います。

用意するのは「オキアミ3キロブロック」「チヌパワーV9」「米ぬか2キロ」です。

まずは、解凍もしくは半解凍したオキアミ3キロを入れます。

この時、刻むか崩すかはお好みです。

オキアミの上に米ぬか2キロ投入です。

米ぬかの入手・測り方はこちら
撒き餌に使う米ぬかの入手・保管方法「コスパ最強の撒き餌」
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チヌパワーV9を1袋入れます。

まず、軽く米ぬかとチヌパワーV9が混ざるように粉部分だけ混ぜてしまいます。

その後、海水(水)を700ml入れます。

この時、オキアミの水分量が多かったりしたら、少し少なめに入れても良いです。

また、後から水は100mlづつ足して、調整するのもありです。

そして、パンケーキを混ぜるように、オキアミを掘り返すように、空気を入れるように、混ぜていきます。

やりにくい方は、バッカンを斜めに倒しながらやると角まで混ざってやりやすいですよ。

完成です!

僕はオキアミの粒を残す派で、ふんわり仕上げる傾向にあるので、まずはこんな感じです。

混ぜ込んで粘りを出したい方は水を少量づつ足して、混ぜ込んで入ってください。

柄杓でぎゅっと固めると素直にまとめってくれるので、とても扱いやすい撒き餌です。

これは初心者の方にも相当嬉しい機能です!

投入すると赤い色が目立ち、素直に沈下していくように見えます。

ところが上潮だけが滑っているのがわかると、だんだん赤色が薄くなり、米ぬかの白っぽい色が目立ち始めます。

これが米ぬかをいれる最大のメリットになっています。

最後に、伝えたいこととして、メジナ(グレ)用のV9シリーズもそうでしたが、餌取り含めて集魚効果が結構高いです。

クロダイ(チヌ)専用の集魚剤は本当にクロダイ(チヌ)だけを集めやすいアイテムも多いですが、V9シリーズは色々な魚が集まってくるので、魚種を絞らずに釣れる魚を釣りたい派の方にもおすすめの撒き餌になっています。

個人的に最近はクロダイ(チヌ)メインの場合、この撒き餌を作ることが増えてきました。

僕は中層の釣りが多いので、この撒き餌とも相性が良いのです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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プロフィール
マツ・タケ
マツ・タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々10年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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