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「洗う手間が超短縮!」バッカンを汚さない最強アイテム「バッカンよごれんシート・釣研」

jyomonpapa

ウキフカセ釣りの障壁の一つであり、人気がなくなる原因でもある最大の理由は「バッカンなどの臭いや汚れを洗う手間などの懸念」だと思うんです。

そうした懸念点を一網打尽に解決してしまう、最強のアイテムがありますので、インプレも含めて徹底解説したいと思います。

また、このアイテムを使用する上でのアドバイスも解説に加えました。

バッカン洗いの手間と臭いを懸念からおさらばです。

バッカンを洗うのは相当手間

撒き餌用のバッカンはすぐに臭ってきたり、チャック付近や継ぎ目や使用する上で付いてしまう細かい小傷に汚れが蓄積し、洗っても洗ってもバッカンが臭うということがあります。

それを防ぐためには釣りの度にしっかりとバッカンを洗うことが重要ですが、釣りに行くだけでも体力を消耗するのに、帰ってきてからバッカンをしっかり洗うのは相当な気力を試されます。

実際、どれだけバッカンを大事にしようと思っていても、早朝から釣りをして、長距離運転して帰ってきた後は、体力的にも厳しいことが多いです。

釣りから帰ってきた時はタックルのメンテナンスや釣れた魚の処理など、色々やることが盛り沢山です。

そんな時に、体力面と時間短縮を同時に達成できるアイテムが「釣研・バッカンよごれんシート」なのです。

サイズ別の「バッカンよごれんシート」と「よごれんシート専用クリップ」の2種類があれば、バッカンシートを使用できます。

クリップはとても重要アイテムで、クリップがないと簡単にずれてしまったり、外れてしまうので、基本的にクリップでバッカンの四隅と他必要な箇所を止めるのは必須です。

必ず袋と一緒に購入しましょう。

(失くしやすいので、予備を1袋購入するのもありです)

僕の場合、次の釣行時に忘れないようによごれんシートを畳んで、バッカンもしくはバッカンの横に取り付けするマルチケースに引っ掛けて持っていきます。

余った撒き餌を持ち帰るのにもそのまま袋毎まとめて持って帰れるので、便利です。

サイズ別に2種類から選べるバッカンよごれんシート

各メーカーから出ている撒き餌用のセミハードバッカンは40センチタイプと36センチタイプの二つに分けられます。

この二つのサイズ別の種類用に発売されているので、使用しているバッカンサイズに応じてご購入ください。

破れが気になる人はハイグレードタイプを推奨

とても便利で毎度使わせてもらっているバッカンシートですが、弱点があります。

まず、通常タイプのシートですと破れるリスクがあるということです。

毎回ではありませんが、スコップタイプのマゼラーやスコップ系を使用してバッカンを混ぜると3回に1回くらいの頻度で角付近(バッカンの角に当たる付近)に破れが生じていました。

角は特に集魚剤が混ざりにくい箇所ですので、細かく混ぜ込みますが、その結果、袋に負荷がかかってしまい、破れが生じるのだと思います。

釣りが終わり、袋を取り外すと集魚剤の液漏れが発生していることがあります。

大分県など、撒き餌を釣具店で作る慣習のある地域は問題ありませんが、磯や防波堤の上で撒き餌を作る派にとって、袋が破れるというのは気になる点です。

これを改善するために、僕はシマノの鋭い角がない丸いタイプのマゼラーを使いました。

角がないマゼラーのため、袋にほぼダメージはありません。

普段がっつり、集魚剤を混ぜるタイプですが、マゼラーのおかげで袋への破れはほぼない状態です。

メーカーの方で、マゼラーの種類や角のあるスコップタイプでは袋が破れることを想定して、HG(ハイグレード)タイプの袋を販売していると思います。

HGタイプは通常タイプと違って、袋自体が長く全体を覆うという特徴に加えて、袋の厚みが増しているので、集魚剤を混ぜながら袋を破いてしまうことは相当少なくなるという印象です。

マゼラーの角のあるタイプを使用されていて、破れが不安な方はHGタイプがおすすめです。

また、バッカンを完全防備したい方もおすすめです。

ですが、通常タイプに比べて値段が高いです。泣

消耗品として使用する以上、お値段は気になるところ。

  • 5枚入り通常タイプ税込495円
  • 5枚入りHGタイプ税込770円

※通常タイプにはお得用も売っています。

最後にHGタイプの最大の弱点として、バッカンを袋が長く完全防備してくれる一方、移動時にバッカンの取手が使えなくなるということもあります。

取手が袋の中に収納されてしまっているためです。

さらに、僕の使用しているマルキューのバッカンの場合、簡易ロッドスタンドなどを設置できるのですが、袋で覆われてしまい使用できないので、HGタイプを使用する時はナイフで袋に切れ目を入れて使用しています。

特にHGタイプは移動時に少し難あり

通常タイプとHGタイプどちらも、移動時にはバッカンから袋を一度まとめてあげて、取手を出さないと移動しにくいという弱点があります。

移動時に取手を掴み、持って移動する際に袋が干渉して、取手が掴めないと言う状態です。

特に磯で移動し、HGタイプを使用する方は自分でカットして、使いやすい長さに整える必要があります。

磯替えや移動を頻繁に行う点については、少し不便に感じる部分のため、自分で部分的にカットするなり、移動時は袋の端を一度まくり上げて移動する必要があります。

部分的にカットして取手だけを取り出せるようにしたことがありますが、そうするとバッカンの外側に撒き餌が侵入し、多少汚れてしまうので悩みどころと言えます。

通常タイプはHGタイプに比べて、バッカンを完全に包み込む長さではないため、まくり上げるだけで取手を掴めますので、気になる方は通常タイプがおすすめです。

あえて弱点を最後にご紹介しましたが、バッカンを丁寧に洗わなくて良いと言うメリットは相当大きいです。

洗う手間を省き、時間を買っているようなものですから、忙しくて釣具のメンテナンスなんてやってられないと言う方ほど超おすすめします。

餌釣りなど特有の臭いを毛嫌いしている方にもぜひ、おすすめします。

また、使わなかった撒き餌を袋毎持って帰り、冷凍すれば、時間水分調整だけしてあげれば、再度撒き餌を使うことが出来るので、経済的にお得な面もあります。

さらに予めクーラーで保冷している冷凍イワシをこの袋に入れておけば、磯で撒き餌と使い分けることも出来ます。

撒き餌の袋を取り出し、冷凍イワシの袋をセットする感じです。

バッカンを2つ持ち歩かなくも1つのバッカンで、使い分けが出来ます。

おそらく買っている人は針以上にリピート購入している便利アイテムの紹介でした。

バッカンなどの洗い方をご紹介
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プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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