「釣り餌」「集魚剤」には消費期限はあるのか?

jyomonpapa

マルキューやヒロキューなどに代表される釣り餌メーカーから数多に発売されている常温で保存可能な釣り餌・冷凍釣り餌やコマセなどに用いる集魚剤などに消費期限はあるのかどうかについてまとめています。

基本的に購入してから半年以内が消費期限の目安

こちらマルキューさんからの回答になりますが、基本的に目安として、購入してから半年を目安に開封して使用するように商品設計をされているようです。

厳密に言えば、製造プロセス期間を考慮して1年間を安心して使用できる期間という定めにしているようです。

※もちろん未開封前提です。

ただ、目安として、製造過程を半年としてカウントするため、購入してから半年以内くらいで開封し使用するのが望ましいと言えます。

また、釣り餌は食品のように賞味や消費期限を表示を義務する法律がないので、このような形での使用期限を設けているようです。

釣り餌と言えば、常温保存可能な練り餌や冷凍餌、常温保存可能なアミエビやオキアミなども同じような考え方のようです。

消費期限を過ぎた釣り餌はどうなるのか

消費期限を購入してから半年と定めた場合、本当に半年で使用ができなくなるのかという質問がありそうですが、それは餌次第だと思います。

僕は購入してから2年近く経つ「アミ姫」という常温保存可能なアミエビを自宅の冷暗所で保管していますが、開封して匂いを嗅いでも変な匂いはしませんし、釣りに使えそうな状態です。

溶け出したり、腐敗したりしている感じではないので、実際は商品によっては半年過ぎても使用できるものがありそうです。

ただし、全て自己責任で対応お願い致します。

釣具店で販売している集魚剤などの類には稀に「袋が膨れている」釣り餌があります。

これは、内部で発酵したりして、ガスが内部で溜まってしまっている状態だと思いますので、購入を避けた方が良いと思います。

経験上の話ですが、クロダイ(チヌ)釣り用の集魚剤でも、開封してみたら臭いがきついものがたまに混じっています。

気になるレベルではありませんが、臭いが変わってしまっている集魚剤などは、釣り餌としての消費期限がとても近い状態であると感じます。

また、釣具店に長い期間置かれている集魚剤や釣り餌は製造してから何年経つかがわからないものがあります。

パッケージが明らかに古いもの、袋にホコリがかぶっているような明らかに古い釣り餌には手を出さないのが懸命かもしれません。

釣り餌や集魚剤のパッケージには必ず製造番号が記載されていますから、メーカーに問合せをすれば、ここから製造年数は追えるようですが、一般の方にはわからないようになっています。

何か不具合があった際は製造番号をメーカーに伝え、現品を送付することで、不具合の特定などを確認してもらえるケースがあるようですので、何かあればメーカー問合せを推奨します。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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