初歩の事前準備と情報

「入門」釣り道具を揃える方法5選

jyomonpapa

釣具店で揃える

釣具を揃えるならやはり、釣具店がおすすめです。

昨今の釣具販売事情を考えると必ずしも、釣具店で購入しなくてもネットのみで道具自体は揃えることができます。

しかし、なぜ、釣具店をおすすめするのかと言えば、主に3つの理由があります。

  • 釣りに詳しい釣具店員さんに釣りについて教えてもらえる
  • 釣り場を教えてもらえる可能性が高い
  • 見落としていた便利グッズなどを見つけることがある

釣具店は基本的に釣り好きが就職する場所です。

そのため、釣りのことを沢山語り、沢山知識のある人が集まる傾向にあります。

特に初心者の方を大事にする釣具店さんは親身になり、教えてくれるスタッフさんもいらっしゃいます。

初心者の方こそが次の商売につながる大事な大事なお客様だからです。

色々質問してみてください。

スーツ屋さんのようにかっちりした接客ではないかもしれませんが、ほとんどが親身になって相談乗ってくれると思いますので、是非、声がけをしてみてください。

仕掛けや道具についてわからないことやその魚を狙うのに今の時期おすすめの釣り場などを教えてくれたりします。

何より、ネットにはまず情報として出ない「今釣れる釣り場情報」を釣具店員さんは知っていたりします。

どういうことかと言えば、店員さん自信が釣りをして知っているパターンと常連さんに話を聞いているパターンと二つにわかれます。

その情報をお裾分けしてもらうのです。

釣り場情報は何より重要ですから、もらったら価値のある情報だと思い、大事にしてください。

この場合の釣り場情報は、アナログで人と会わなくては手に入らない情報だからです。

また、僕なんかも何も目的なく釣具店をフラフラしていると「えっこんな商品あるん?」と目につくことがあります。

ネットは自分で探さないとその便利な商品にたどり着かないですし、書籍でも紹介されているのは一般的な基礎道具だけだったりします。

しかし、釣具店で色々な製品をみていると、実際にこうしたら便利そう、とか、こういう釣り方も出来るなどなど、釣具店にいるだけで次々とアイディアが生まれてきます。

実際に手にとって触って見ることで、イメージがわきやすいですし。

例えば、釣り用の帽子専用のマグネット(釣り針やラインカッターを付ける)とか車を汚さないための運転席用のシートなど、釣具店には色々と便利な製品があります。

それらはネット検索や書籍だけではわからない情報なのです。

ホームセンターで揃える

地方のホームセンターですと、ホームセンターである程度釣具が揃えられる場合があります。

僕も地元では仕掛けの補充にホームセンターを利用していました。

正直、専門店ではないため、痒いところに手の届かない的な商品は少なく、よく売れるベーシックな釣具セットを中心に販売しているケースがほとんどです。

ただ、ホームセンターのすごいところは、売り上げのデータから、確実に売れる可能性が高い製品(一番よく使う仕掛けや針)をピンポイントで仕入れているということです。

もちろん店によって品揃えが悪すぎて、釣りに行くには道具の種類が不十分という店もありますが、基本的には一通り揃うようにはなっています。

また、ホームセンターですので、釣具のみならず、「長靴」や「ウェア類」などを安価に揃えることもできますので、近くにホームセンターがある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ただ、店員さんに釣りのことを聞いてもほとんど答えられない可能性が高いと思いますので、そこはご勘弁を。

100円均一で購入して揃える(ダイソーなど)

近年、100均で釣具や釣りに関する便利品を沢山販売するようになってきていますので、釣りの道具に詳しければ、100均で全て道具を揃えるのも可能な時代になっています。

ただ、落とし穴があり、釣りに使うと「すぐに錆びる」「すぐに壊れる」など、長い目でみればデメリットになることが多い印象です。

とにかく安価で揃えたいという方を除き、僕のおすすめはまずは釣具店やホームセンター、ネットで釣りメーカーが出している製品を購入し、その後、消耗品を中心に100均に切り替えていく方法が良いと思います。

僕自身は消耗品含めて道具の質と耐久性にこだわりがあるので、ほとんど利用しませんが、予算に限りがある方は是非、100均を視野にいれてみてはいかがでしょうか。

ネットで購入して揃える

Amazonの登場で釣具はこんなにも気軽に購入することが出来る世の中になるなんて思いもしませんでした。

ネットでの購入は意外と早く届きますし、釣具店より安価に釣具を揃えられるなどのメリットがあります。

特に僕の場合、いつも頻繁に使う仕掛けや針、糸はAmazonで買っていることが多いです。

このブログでも紹介しているように釣りに必要は情報を事前に集めておけば、Amazonだけで釣りいけます。

注意があり、実際に手にとって買うわけではないので、思ったよりも大きいとか小さいとか買ってから気付くことも多いです。

また、僕の経験上ですが糸巻きに使うリールなどはネットで購入すると個体差がとても激しいです。

新品の状態から少し巻き重りがしたり、「しゃりっ」という感触があったりと製品にムラがあることも問題です。

高い高価な釣具を買う時は釣具店などで実際に触って問題ないことを確認してから購入するのが無難かと思います。

海釣り施設などでのレンタル

海釣り施設などには基本的に「救命胴衣」や「釣り竿・仕掛け一式」「バケツ」などがレンタルされています。

服装以外は基本的に揃っているケースがほとんどですので、身体一つで釣りにいくことも可能です。

とても手軽ですよね。

まずは釣り道具云々よりも、釣りを体験してから道具を揃えたいと考えている人はまず、海釣り施設からがおすすめです。

レンタル料は基本発生しますが、釣具を一通り購入するよりは安価です。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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