「単発釣行向け」釣りに持っていく最低限の道具「簡易版」

近日中に釣りに行くけど、何を持って良いかわからない、でも釣りサイトをみると道具が色々あり過ぎてわけがわからない!
本当に必要な物って何?と考えている人向けにとりあえず釣りにいく予定がある単発釣行向けの記事です。
釣り竿・リール・仕掛けという釣りを実施するための釣り道具以外を紹介します。

この記事を読むことで単発釣行でも不自由なく釣りが楽しめます。
もちろん、本格的に釣りをする方向けの記事ではないため、単発で岸(防波堤などを想定)からの釣りをイメージしています。
最低限持っていって欲しいもの
まず、釣りをする上で最低限これを持っていって欲しいものをまとめます。
- 防寒具・アウター・ウェア類
- 帽子などの頭にかぶるもの
- 救命胴衣(ライフジャケット)
- ビニール袋数枚
- タオル数枚
- ウェットティッシュ
防寒具・アウター・ウェア類
防寒具及びウェアは単発での釣行であれば、どんなものでも良いですが、動きやすく、体を保温できるものが良いです。
真夏で明らかに暑い場合でも、海には風が吹きます。
この風により体を冷やしたり、突然の雨でびしょ濡れになり、体調不良になるなどのリスクがあります。
それに海は想像以上に寒いところです。
釣具店に防風・防水のウェアが沢山売っているのは、そうした理由からです。
夏だとしても、秋の格好、秋は冬の格好をしていくくらい、厚めの格好をしていくことが重要です。
釣りをするしないに関わらず、釣り場の環境は厳しいものと考えましょう。
特に冷えは大敵です。
寒い時期におすすめなのは、北海道や東北や山間部などの極寒地域を除き、釣具店で販売しているようなレインウェアがおすすめです。
寒さ対策は、中にライトダウンやスウェットなどを着込んで調整するのです。
こうすれば、お金を一気にかけなくても防寒が出来ます。
釣りは雨は降らなかったとしても、水しぶきを浴びたり、汚れたりしやすいため、一番外に着るものは、レインウェアがおすすめです。
また、雨の予報がある場合、コンビニなどで購入できる折り畳み傘くらいは持っていきましょう。
帽子などの頭にかぶるもの
帽子は不要と考える人もいるかもしれませんが、必需品です。
二つ理由があり、まず釣り場には基本日陰がありませんから、日差しから身を守る必要があります。
そして、釣り針が万が一頭に引っかかった時に帽子をかぶっていると釣り針刺し事故が減らせます。
釣りは竿を振りかぶって仕掛けを飛ばしますから頭に釣り針がかかるリスクも少なからずあるのです。
救命胴衣(ライフジャケット)
救命胴衣は万が一の特に必要な釣りをする人全員強制するくらいの重要アイテムです。
安全そうに思える防波堤といえど、細かい仕掛けのゴミや落ちているロープなどに足をひっかけて海に落水するかもしれません。
その落水した際の万が一の緊急事態に海中に体を浮かべておくために必要なのが救命胴衣(ライフジェケット)なのです。
海釣り公園などでレンタルできるや貸してくれる人がいる場合を除き、このアイテムは安価でものでも結構ですので、購入ください。
ビニール袋数枚
釣りで最もよく使用する消耗品の一つで、ビニール袋は色々なことに使います。
弁当の空や仕掛けなどの釣りで使用したゴミをまとめて持ち帰るのはもちろん、汚れたアイテムをまとめて持ち帰る時にも必要です。
また、あまりおすすめはしないですが、クーラーなしで魚を持ち帰る時に入れる袋が必要で、ビニール袋に氷と魚を入れれば、なんとか持ち帰ることができます。(ただし短時間移動に限ります)
タオル数枚
タオルは必需品です。
清潔なタオルは常に一枚用意しつつ、魚や餌を触った後に手を拭くタオル、魚をフィッシュグリップという魚を掴むアイテムの代わりに使ったり、竿やリールを帰りに拭きあげたり、様々なことに使います。
特に釣った魚が触れない人はタオルを使って触るしかないので、魚用の汚れてもよいタオルは必要です。
最低でも3枚は用意したいものです。
ウェットティッシュ
釣具屋さんに行くとレジ付近に魚専用のウェットティッシュが売っており、それが一番釣りを終えた後に手を拭くのに最高です。
購入できない場合、コンビニなどで購入しても良いですが、釣りが終わった後、手や腕や顔などを拭くためにウェットティッシュは用意しておいた方が良いです。
僕も釣りが終わったら専用のウェットティッシュで必ず手を拭いてから車に乗ります。
釣りをする上で必要なもの(釣り竿・仕掛け・エサ除く)
もし知り合いや釣りを知っている人や道具を持っていく人と行く場合、ほとんど何も持っていかなくて良い状況もあると思いますが、基本的に釣りを楽しむ上で必要最低限なアイテムです。
- 水汲みバケツ(数百円のものでOK)
- ハサミ(糸を切るのに絶対必要)
- 針外し(魚が針を飲み込んでしまった時に使う)
あればなお良しの本格アイテム
釣りを本格的にはじめる方向けのアイテムも含まれますが、実際問題釣り場から魚を持ち帰ったり、釣りの実務面で困らないためのアイテムです。
- 偏光グラス
- タモ網
- クーラーボックス
偏光グラスは釣り針や直射日光から目を保護する目的が一番ですが、天然の水族館でもある海などを除くためのアイテムでもあります。
偏光グラスとは光の反射を綺麗にカットしてくれるため、水中の中の様子が見やすいというメガネです。
安価なものでも良いので、取り揃えておくのが良いでしょう。
タモ網とは、大きな魚が釣れた時に魚を救うための伸びる棒と網本体になります。
釣具屋さんで安価なもので数千円で購入できます。
最後にクーラーボックスです。
夏は飲み物やお弁当などを入れておくこともできますし、何より釣れた魚を持って帰るために、氷入りのクーラーボックスはあると非常に便利です。
単発での釣りであれば、ビニール袋に氷をつめて魚を持って帰ることができますが、匂いの問題もありますし、クーラーボックスはあって損はしません。
あらためてになりますが、最低限のアイテムだけをご紹介しております。
最後までご覧いただきありがとうございます。