刺し餌のオキアミを黒くしない・使い回し(再利用)方法5選「有力情報!」
太陽光が強い時など、夏場の炎天下などで、オキアミなどの刺し餌をそのまま外に放置したりすると時間の経過と共にオキアミが黒く変色してきます。
特にオキアミの顔下からお腹にかけて、黒く変色してしまいます。
この状態で釣りをするとなぜか、魚の食いが悪くなります。
まるで魚にはバレているかのように食いが落ちることがあるのです。
今回はそうしたオキアミを黒く変色させないための方法・フレッシュ感をキープするための方法をご紹介します。
また、結果的にその方法により、再度冷凍が可能となり、付け餌・刺し餌のオキアミの再利用が出来ます。
現場にいる場合
現場にいる時はすでに黒くなってしまって慌てて検索しているものと想定します。
黒くなってしまったオキアミは元には戻りません。
黒く変色してしまったオキアミは撒き餌にしたりして処分するしかないのですが、やはり、オキアミをこれ以上変色させないために、太陽光を避け、温度を下げることが大事です。
要は出来る限り冷たい冷暗所に置いておくことが大事です。
使う分だけ取り出して、残りは一番ベストなのは冷えているクーラーの中や最低でも温度が上がりにくいタックルボックスの中などに避難させることが大事です。
使う分だけ取り出し少量づつ使いましょう。
手っ取り早く変色を防ぐ方法
主に、僕がおすすめするある程度手軽なオキアミの変色を防ぐ方法が4つあります。
- 加工されたオキアミを使用する
- エコギアアクアリキッドを使う
- エビシャキ!を使う(ただしオキアミは硬くなります)
- 生オキアミをみりん漬けする(事前に作っておく必要あり)
生のオキアミが変色するのはすごく嫌なので、変色しないで外に出しておいても問題ない方法を色々模索しました。
マルキュー 製品も色々アミノ酸系が入っているものも試しました。
結構アミノ酸が入っているものだと大体が良い結果になるのですが、最も手軽で簡単な方法を3つ紹介します。
そして、残り1つが自宅でみりんを使用した方法です。

まず、手っ取り早いのがマルキューやヒロキューなどで発売されているハード加工されたオキアミを使うことです。
暑く、太陽光が照り返すような強烈な夏の日でも、変な変色が生じたことはありません。
少し油っぽくなり、やわらかくなってしまう点はありますが、変色はないので、シンプルにハード加工された餌を購入して釣りをすることで解決できます。
余談ですが、こちらの加工餌のメリットは余ったものを持ち帰って、再度冷凍しても凍らずに、形を見事に保ったままオキアミを保存できる点です。
再度冷凍しても凍らないということは釣り行くギリギリまで冷凍庫に入れておけます。
凍る生オキアミやボイルオキアミの場合、基本的に解凍時間が必要です。
例えば、生のオキアミを釣り場から持ち帰り、再度冷凍すると大体が少し変色するか、下記のように冷凍焼けしてしまいます。

さらに、この再利用した生のオキアミ(一度釣りをして余りを持ち帰り、再度冷凍して持ってきたもの)は殻と身が分離していたり、身が柔らかくなりすぎていたりで、刺し餌としての状態はかなり悪くなってしまいます。
あと、力技になりますが、刺し餌箱には大体小さなスノコが付いていますのが、スノコの下に保冷剤を入れるという方法もあります。
ただ、夏に試してみましたが、一定の効果は確実にありますが、すぐに保冷剤が温くなってしまったのと、スノコの下に保冷剤を入れるので、ガタガタするというデメリットがあります。
数多くの小さな保冷剤を持ち込める方であれば、そうした方法もありです。
2つ目の方法が最も手軽で簡単なので、おすすめです。

この商品はマルキューの別ブランドから出ている「エコギア」のワームと呼ばれるルアー用の補充液です。
ただ、これワームの補充液なんですが、オキアミの変色を抑えるのに意外と手軽で最も効果的だと感じているためご紹介しています。
使い方も超簡単です。

生オキアミに液が全部触れるくらい適量かけます。
全体が浸すくらいに液量を入れる必要はありません。
少量でいけるのがこのアイテムの良いところです。
※大体ですが、1本で10回以上は使えているような気がしています。
その後、指で軽く混ぜるか、餌入れをシャカシャカ振って馴染ませて完成です。
これで1日、変色せずに生オキアミが持ちやすくなります。
とても簡単なので、僕はオキアミブロックから取った生オキアミに釣り場でこれをかけて、刺し餌にしています。
これでストレスなくなりますし、何より1日変色しないだけでもありがたいのですが、その後、再度冷凍してから解凍しても同じ状態を保ちます。
再利用も当たり前のように出来ますので、持って帰って凍らせれば次の釣行でもしっかりしたオキアミが刺し餌として使えます。
ですので、ルアー用品のアイテムですが、最も手軽に現場でできるので、おすすめする変色防止剤です。
事前に漬けておく手間もなく、現地でさくっと出来るので、めちゃ気に入っています。
僕は基本的に道具入れに必ず入れています。
そして、市販品購入系最後のおすすめは、少しだけ手間がかかりますが、確実に変色防止したい方向けの方法です。

一つテンヤの少し大きめのエビの針持ちをよくするためのアイテムですが、オキアミにも使えます。
これは「エコギアアクアリキッド」と違って、基本的にオキアミを汁に浸す必要があります。
ですので、自宅で作っていく方向けでもあります。

餌入れなどに入れた生オキアミを浸るようにエビシャキ!を入れ、そのまま10分待ちます。

ケース(タッパー)は何でも良いです。

※僕は釣具屋さんに売っているザル付きのタッパーを使っています。

10分後に汁を切って完成です。
スーパーハードに仕上げたい人は20分くらい漬けておきましょう。
(餌取りが多い釣り場、遠投が必要な釣り場に行く前に作ることが多いです。)
僕の感覚ですが、生オキアミと加工オキアミの中間くらいのほどよい固さに仕上がります。
釣り場でも同じことができますが、釣り場の場合、容器を持っていき別で浸しておくか、または餌箱の中でやる場合、まず生オキアミをこの汁に浸して捨ててから他の刺し餌を入れる形になるので、少し手順が面倒です。
また、僕の場合、現場では最もフレッシュな状態の生オキアミを解凍させた冷凍ブロックのオキアミから現場で取るので、現地でやる方はエビシャキ!は少し手間が増えます。
エビシャキに漬けたオキアミを釣り場から持ち帰って再度冷凍しても、周りの水分だけが凍り、オキアミ本体はそこまで凍っていない状態を保っています。
さらにオキアミの形を見事に保った状態で冷凍され、凍らないため、見崩れや冷凍焼けというリスクを抑えられます。
マルキューやヒロキューなどで発売されている加工したオキアミと同じく冷凍しても凍らず、変色もせず、冷凍焼けもしないため、使い回しするのにかなり便利です。
また、これから紹介するみりんをベースにした保管方法と違う点は身の崩れやにくさが良いのがエビシャキである点と、そして、解凍の手間が少ないので、じっくり解凍時間を考える必要がなく、冷凍庫に入れておけば必要な時に必要な分だけ取り出してすぐに釣りに出かけられる点です。
みりん漬けはこれから紹介しますが、みりん漬けの場合、オキアミが崩れたり、ぐちゃぐちゃにならないように解凍時間が必要で、しかも冷蔵庫に入れてゆっくり溶かす必要があります。
しかし、エビシャキに漬けたオキアミは周りの水分と凍っていることは凍っているのですが、冷蔵庫に入れなくても自然解凍だけでオキアミの形を保ったまま解凍できるので、釣り場にいく直前にラフに持っていけるので、便利です。
最後に最大のデメリットとして、コスパの問題です。
汁を使い回せば問題ないのですが、僕の場合、一回タッパーに入れて浸すだけでパッケージの半分以上は使ってしまうので、1本買って2回分しか作れないのです。
ただ、汁を残しておいて10分のオキアミ漬けを何度も繰り返しすれば1回で結構使用できます。
それでもこの製品自体のオキアミをシャキッとして、針持ちをよくして変色を抑えるという性能は確実ですし、再度冷凍しても、次回問題なく使える点は驚異です。
少し手間でも確実にオキアミを使い切る方法を求めている方には良い方法だと思います。
自宅で出来る安価な方法
最後にメーカーから出ている優秀な製品を使わずに、自宅でできる安価な方法があります。
これは意外と人気で、YouTubeなどでも色々な方法がご紹介されていますが、僕的な簡単な方法をご紹介します。
○用意するもの
- みりん(安価なみりん風調味料でOK)
- 砂糖かグラニュー糖
- タッパー
- 冷凍オキアミ
- ザル
- ジップロックやフリーザーパック(オキアミを入れる分のサイズ)
オキアミ以外、100円均一のお店とスーパーで揃います。

※うちは砂糖は瓶に入れています。笑



食品とざるは分けた方が良いので、僕は100円均一のザルを使っています。

まず、生のオキアミを使用する分、解凍します。
おすすめの方法は自然解凍ではなく、袋の外から流水を当て続ける方法です。
このサイズであれば、5分〜12分くらいで解凍されます。
※今回は48カット(3キロ板の4分の1の大きさ)したオキアミを使用しましたが、3キロ板のオキアミを使う場合、ノコギリで12分割(長手が4、短手が3でカット)すると使いやすいです。
12分割したうちの1分割が大体1釣行分の刺し餌になります。
ただ、生のオキアミの場合流水に当てると一気に見崩れしやすくなりますので、冷蔵庫でゆっくり解凍がおすすめです。

完全解凍し、溶けた後に袋からオキアミを出して、ザルで水を切ります。
水を切るためにザルを使った方が良いです。
この時にすでに形が崩れてしまっているもの、刺し餌として使用しにくい小さいオキアミは省いてしまった方が良いです。

その前後にタッパー(オキアミを保管する量でサイズが変わります)の半分くらい「みりん」を入れます。
変色を防いでオキアミのフレッシュ感を長持ちさせる一番大事なものは「みりん」です。
みりんさえ入っていれば、実際は余計なものを入れなくても良いのですが、砂糖を入れないと見崩れしやすいので、砂糖やグラニュー糖を入れます。

「みりん」に「砂糖かグラニュー糖」を入れるのですが、量は適当です。
量を色々変えてみましたが、結果的にほぼ変わらないので、量は適当で問題ないと思っています。
みりんがよりトロトロになる量で、大さじ数杯分(タッパーのサイズにもよります)で良いと思います。
僕性格的にきっちりやりたい方なんですが、あまりにも結果が変わらないので、適当で問題ないと結論づけました。
砂糖かグラニュー糖は、釣人のカンで入れちゃってください。笑

その後、冷蔵庫の中で1日寝かします。
寝かした後は、タッパーからオキアミのみを別容器(タッパーでもジップロックでも何でもOK)に移して、冷凍庫に入れます。
この移す時に形が崩れてしまっているオキアミは取り除いた方が良いです。
これで変色しない、フレッシュ感キープの自作オキアミ完成です。
他にも味の素などを入れたりする人もいるようですが、僕は特段釣果に関係ないと思っているので、入れていません。
大事なのは、みりんに漬けることです!
買いに行かなくても、自宅の調味料で簡単にできるので、是非試してみてください。
僕はケースバイケースですが、最近は冷凍ブロックから出したオキアミのフレッシュ感が一番良い状態だと思っているので、自宅で作っていかずに、現場でブロックから取り出しした生オキアミに「エコギアアクアリキッド」をかけるスタイルが多いです。
ただ、節約するなら、みりん漬けして持っていくのが一番かな?と思います。
みりん漬けはオキアミを良い状態で使い回すために安価で出来る良い方法だと思いますが、メーカー製品を使わない場合、オキアミ内部までしっかり凍ります。
みりんも漬けているオキアミもカチコチに凍ります。
この凍った状態で釣り場に持っていくとオキアミの見崩れやぐちゃぐちゃになってしまうので、解凍時は意外とデリケートに扱わないといけません。
具体的に、釣りに出かける数時間前に冷蔵庫の方に冷凍庫から移すことです。
ゆっくりと溶かしていけば、一気に形が崩れたり、どろどろ、ぐちゃぐちゃになる箇所を少なくすることができます。

一番左が生オキアミにアクアリキッドをかけたもの、真ん中がみりん漬け、右側がメーカーから出ているスーパー加工オキアミです。
たまたま、みりん漬けのオキアミの解凍作業をサボってしまったために現地について急いで解凍しようとしたら、オキアミの動体と頭が切れているものが結構多く、さらにオキアミ自体がぐちゃぐちゃになっていて、元気がないオキアミになってしまい、みりん漬けのリスクを感じました。
明らかに真ん中だけしなしなして、元気がないオキアミですよね・・・
みりん漬けはゆっくり解凍することがコツという点はわすれないようにしてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。
