イソメ・ゴカイなどの虫エサが苦手な人向けの段階別方法「初心者向け」
※注意:この記事では実際の青いそめの写真を使用します。
イソメやゴカイと言った生きエサは針持ちもよく、エサの中では積極的に使っていきたいエサです。
しかし、生きたエサはヌメリがあったり、ウネウネして掴み難かったり、何より、見た目的に「NG」・「気持ち悪い!」という方もいらっしゃいますよね。
実は僕は子供の頃は全く問題ありませんでしたが、ルアーをやるようになってから、イソメに戻してみたところ、気持ち的に触りたくないということを経験しました。
年齢や性別関係なく、虫エサを気持ち悪いと感じたると、途端に触れなくなるものです。
そんなイソメやゴカイなどの虫エサが触れないという方向けの方法を段階別に説明してみます。
少し触れられる・見た目の大丈夫な方・虫エサのヌメリが苦手な方
虫エサが全く触れないわけではないけれども、イソメのヌメリや針を刺した時の体液が苦手であまり積極的に触りたくないというちょっぴり苦手さん向けの内容です。
- 市販のパッケージのまま使用せずに木製の木箱エサ入れにイソメ・ジャリメを入れ替える
- 「イソメの友」「グリップパウダー」(虫エサの滑り止め)などをイソメ・イワイソメ・ジャリメにまぶす
- 虫エサ専用のハサミなどを用いて針付けする(手でやってもOK)
意外かもしれませんが、虫エサを使う場合、虫エサのヌメリなどを少しでも軽減するために有効なのは木箱のエサ入れです。
(もちろんプラスチックのパッケージのまま釣りしても問題ありません。)
詳しい原理はわかりませんが、木箱を使うことによってエサ持ちも良い気がしますし、ヌメリも改善されやすいです。
やはり木素材が湿度を適度に保ってくれているのでしょう。
僕はイソメ・ジャリメの釣りをする際は必ず、木箱のエサ入れを使っています。
そして、その後、商品名で言えば「イソメの友」または「グリップパウダー」という虫エサの滑り止めをまぶします。
※写真はグリップパウダー
入っているイソメの上に粉がまんべんなく乗るような形でまぶし、シャカシャカとエサ入れを揺らして完成です。
これだけでイソメやジャリメを掴む際のヌメリや針に刺した後の体液による滑りがほぼ改善されます。
是非、試してみてください。
そして、虫エサ触れないという方向けに色々な製品が出ていますが、虫エサ専用のハサミ(掴みハサミ)がおすすめです。
これを使えば手でつけるより少し時間がかかりますが、虫エサを触ることなく針に餌をつけられます。
虫エサ(イソメやジャリメ)が全くダメだけどエサは使いたい方
生きた虫エサは嫌だけど、エサを使って釣りをしたい方は、基本的に「冷凍オキアミ」がおすすめです。
オキアミとは「南極オキアミ」というプランクトンの一種で、ウキフカセ釣りではつけエサの代表的なエサです。
僕もウキフカセ釣りの時は撒き餌にも混ぜるので、大量に使用します。
このオキアミはとても汎用性が高く、砂浜での砂地の魚であったり、防波堤などを回遊する青物系(サバ・イワシなど)を含め、ほぼ全ての魚種に使えます。
淡水でもブラックバスや鯉も反応するエサですから、とても汎用性は高いのです。
生きている虫エサが苦手な方は是非「冷凍オキアミ」を使ってみてください。
冷凍のオキアミは基本的に釣具屋さんで購入できます。
オキアミは釣り前日くらいには冷凍庫の外に出しても大丈夫ですが、基本的に冷凍室に保管が必要です。
そして、匂いが大丈夫であれば、市販されているサバを切り身にするとよく魚が釣れます。
主に根魚に対して効果のあるエサですし、スーパーで買えます。
そもそもエサが苦手・手にエサの匂いすら付けたくない方向け
そもそもエサ自体が触れない、エサを見るのも苦手、手にエサの匂いを付けたくないなどの方は、昔は釣りをするという選択肢がありませんでした。
しかし、最近はとても良い商品が発売されています。
意外と魚が釣れる「擬似エサ」であり人工的に作った「パワーイソメ」という製品がおすすめです。
種類によってはブルーベリーやフルーティーな香りがする製品もあり、人間が食べたくなるような香りがします。
こんな香りして釣りエサでいけるのか?と思ってしまうほど。
しかし、僕使ってみましたが、普通に釣れます。
香りの素であるパワーイソメの液体が集魚剤にもなっているようで、魚を寄せているようです。
また、人工エサですので、切って使っても虫エサを切るストレスはありません。
素晴らしい商品です。
何よりすごいのが常温保存可能ですので、釣りをしにいって、万が一エサが不足してしまうなどが起きた時に道具箱に1個入っているだけで釣りが継続できます。
そのため、予備として機能もしますので、1個は持っておいて損はありません。
最後までご覧いただきありがとうございます。