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「全魚種対応の超便利な締め具!」津本式・計測マルチ締め具のインプレ

jyomonpapa

僕は基本的に津本式のアイテムを愛用しています。

最初は津本式包丁だけだったのが、色々と別のアイテムを使っているうちに結果的に津本式に辿りつくという感じです。笑

1本でほぼ全ての魚に対応の包丁はこちらから
「常にほぼ品切れ!」魚を仕立てる・捌く・刺身を切るまで対応の魚特化型包丁「津本式180」インプレ
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津本式の魚の扱い方や締め方などはとても参考にしていて、同じようなやり方をしていますが、アイテムは別に津本式のアイテムでなくても魚を締めたり、捌いたり、洗ったりするのは出来ます。

しかし、数年釣りをしていて、捌いて食べるを繰り返し、魚屋から魚を買って食べるうちに津本式のアイテムがとても優秀だということに気が付き、自然と津本式のアイテムが増えていった経緯があります。

耐久性もあり、魚を仕立てる、捌くことに特化しているアイテムですので、申し分がないです。

良い製品はおすすめする精神でやっていて、今回おすすめする「津本式計測マルチ締め具」は釣具の中でも津本式製品の中でもトップクラスにおすすめのアイテムです。

魚を釣り場で締めて、美味しく持ち帰りたいという方におすすめです。

「締める→血抜き」の流れをどの魚種でも出来る

この「津本式計測マルチ締め具」の最大の特長が「どんな魚でも締める→血抜き」ということが出来る点です。

締め具は釣具店に行けば、色々なアイテムが売っています。

アイスピックのような細いタイプから小型向けの小さなナイフ型の締め具や大型の魚向けのピックなどです。

それぞれ、適した魚種があり、ブリにはブリ向けの大きなアイテムや商品、アジにはアジ向けの小さなアイスピック的なものと一つの締め具である程度の魚をこなすには無理があります。

例えば、アジくらいの魚のピックで大型魚を締めようとすると暴れたすきにピックが折れてしまったりとトラブルになります。

反対に大きい締め具では小さな魚を締めにくいのです。

適材適所のサイズ感があるのです。

しかし、このアイテムは全ての魚種に対応していますので、1個釣り場に持って行けば、何も入りません。

しかも、血抜き用のナイフも付いているので、ナイフとしても使用でき、言うことなしです。

これまでは、「締め具」と「ナイフ」は別々に持っていっていましたが、この「津本式計測マルチ締め具」は1個で良いのです。

荷物が減るというだけでも神アイテムです。

昔は計測マルチハサミを持ち歩いて締めていましたが、今は毒魚のヒレを切る以外、ハサミの出番がなくなってしまい、ほぼ「津本式計測マルチ締め具」のみの使用になってしまいました。

軽度の防水してくれるケース付きで、しかもコンパクトで手のひらに収まるサイズ感ですので、持ち運びに特化しているという感じです。

小さな魚であれば、このアイスピック型ので十分です。

小さなアジやカサゴなどを釣る時によく使うピックです。

別製品のマルチハサミと同じような締め具もついているので、中型の魚から大型のブリクラスまでこのピックで締められます。

フカセ釣りの場合、これでクロダイをよく締めています。

刃やピックを仕舞える分、使用感に問題はないのか?

刃やピックを使用する時にズレないか?気になっていましたが、使用してみると、金属のプレートが本体内部に入っており、そのプレートがバネの役割を果たしており、一度ピックや刃を開くと、内部に戻らないように設計されています。

そのため、釣り場でピックを使っていて、ピックが戻ってしまったりするトラブルはありません。

開くとガッチリ固定されます

中に仕舞う時はバネの代わりになっている内部の金属プレートを元に戻して仕舞う必要があります。

写真では見にくいですが、金属プレートの位置が変わっていますね。

安全面を考慮した結果こうした設計になったのだと感心します

錆びにくい加工がされている

釣りで使う前提で作られているので、今まで海で何十回と使用していますが、海水でサビが発生したことは一度もありません。

もちろん、刃を研いだり、海水が付いた状態で放置すれば腐食やサビが発生すると思いますが、今のところ、僕は水やお湯での丸洗いとたまに洗剤をつけて洗う程度で、臭いもなく、綺麗な状態を保てています。

僕はアイテムにメンテナンス性を求めていて、長く使えそうにないアイテムはどんなに便利でも買わない主義です。

でも、これだけ道具が少なくコンパクトになり、しかもメンテナンス性に優れているのは脅威としか言いようがないです。

20数年釣りしてきていますが、このアイテムはここ数年では一番の驚きです。

自信を持っておすすめ出来ます!

刃については現地で捌く目的に使う人は研ぐ必要がありますが、基本的にフッ素加工された切れ味が良い刃ですし、血抜きで使う刃ですので、ほぼ研ぐ必要なないと思います。

魚のサイズも測れる

正直、僕は実際に測る派のため使わない機能ですが、スマホで魚のサイズも簡単に測れます。

アプリ検索で「釣り計測」「ハピソン」「Hapyson」で検索すると「計測専用アプリ」をインストール出来ます。

頻繁にサイズを測りたい人はこのアプリはおすすめです。

究極の血抜きファンなら嬉しい六角の穴

キッチンで魚を捌いていると結構、血や内臓で滑りやすくなります。

究極の血抜きで「リムーバー」と「リムーバーノズル」というアイテムを使うのですが、このリムーバーノズルを取り替える際の締め込み時や取り外す時、滑って取り外しにくいことがあります。

その時、この刃についている六角の穴で回すとレンチの替わりになるので、簡単に締め込んだり、外したりすることが出来ます。

以上です。

おすすめしているアイテム系は実際に持っていますので、コメント頂ければ、お答えできるところはお答えします。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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