ウキフカセ

3ステップで簡単に解決!持ち帰った時の撒き餌ゴミの臭い対策「最適!」

jyomonpapa

ウキフカセ釣りの敷居は磯釣りにあると考えている人が多い気がしますが、僕の体感的にはエサを使った際の匂いが嫌で釣りをしないという方が一定数おられると感じています。

僕もウキフカセ釣りの魅力に取り憑かれるまでは、匂いかなり気にする派でした。

そのため、海でもルアー一筋でしたし、エサを釣り場に持ち込むなんてあり得ないと考えていた派です。

それでも、エサ釣りの魅力に勝てずに今こうして、ウキフカセ釣りばかりするようになりました。

そんな匂いも気にする元ルアーマン(今もやっているんですけどね。笑)のウキフカセ釣りにおける撒き餌ゴミ対策について紹介していきます。

家族からクレームが出ないように結構気を遣ってやっていますので、都心部のマンション住みの方や家族が匂いに敏感という方は是非、参考にしてください。

撒き餌ゴミと魚臭どちらが臭いか?

撒き餌ゴミとは、冷凍オキアミの使用した後の汁付きの袋や集魚剤の空袋、挿し餌のパッケージなどが該当します。

これらは釣り場でまとめてゴミ袋に入れて持ち帰る方がほとんどだと思いますが、実は時間が経つと、オキアミの袋からも集魚剤の袋からもなんとも言えない臭い匂いが発生してきます。泣

釣り場でメジナを釣る時は甘くて良い香りなんて感じていた集魚剤の袋も帰る頃には臭いお化けに変身していたりします。

一方釣れた魚も油断するとすぐに独特の魚臭がしたり、氷入り海水で冷やし込んでいないと、魚自体からのヌメリなどから魚がやや腐敗する匂いが発生したりもします。

どちらも放置すると嫌な匂いですが、僕はどちらかと言えば、撒き餌の匂いの方が苦手です。

特に夏場など気温が高い時期は撒き餌も魚も匂いを発生しやすいので、注意が必要です。

撒き餌ゴミの大問題

撒き餌ゴミの問題といえば、釣り場が失われるリスクがあるということです。

撒き餌ゴミが臭いことや匂いを放つことにより、釣り場に放置したり、ポイ捨てしたりして、地元の人が不快で嫌な思いをして、釣り場の釣りを禁止にしてしまう直接の原因となり得ることを釣り人側は自覚しなくてはいけません。

そのため、撒き餌ゴミはまず持ち帰るということを前提に考えて欲しいと思います。

釣り場近くのコンビニに家庭ゴミとして持ち込んだり、高速道路のPAのゴミ捨て場に捨てるという方もいるかもしれませんが、匂いの問題で、いつゴミ捨て禁止になるかわからないですし、そもそもコンビニは基本的に家庭ゴミ持ち込み禁止のところがほとんどです。

善意でコンビニ側が目をつぶっているだけですので、ゴミ捨て場を減らしてしまうようなことはしないように心がけましょう。

都心のコンビニでは、表向きはコロナ対策と表して、ゴミ捨てを禁止するところがかなり増えた印象があります。

こういう動きが釣り場近くのコンビニに広がってしまうのはとても残念なことです。

大事なことですので二度目ですが、撒き餌ゴミは渡船屋さんや善意で回収してくれる釣具屋さんを除き、基本的には持ち帰ることが重要です。

撒き餌ゴミをどう家庭で処理するか

撒き餌ゴミを持ち帰り、家庭でどう処理していくかという方法をまとめました。

※基本的に撒き餌ゴミとは撒き餌自体を全て使い切った前提のゴミです。

余ってしまった撒き餌は家庭に持ち帰る場合、冷凍するしか方法がないです!

  • 持ち帰る際は車内に匂いが残らないようにクーラーに撒き餌ゴミをまとめていれておく(帰りはバタバタするので、簡易的に袋にまとめておくだけ)
  • クーラーから魚を取り出して、クーラーを洗うタイミングで一緒に撒き餌ゴミを取り出す
  • できる人はオキアミの袋や集魚剤の袋を水で洗い流してしまう→これでほとんど匂い問題は解決
  • 最短!最強の撒き餌ゴミ匂い対策はオムツ用のゴミ袋を活用すべし!

撒き餌ゴミをどう処理することがベストなのか、僕なりに色々試した結果、釣り場では特に何もすることはありません。

まず釣りが終わったら、撒き餌ゴミをスーパーやコンビニのビニール袋にまとめていれておきます。

釣りから帰る際は仲間との解散会や片付けなどでバタバタしていると思いますので、ゴミ捨てに時間をかけずにクーラーの密閉空間にさっと放り込んでおくのがおすすめです。

※クーラーの中が嫌な方は、使用した後のコマセ用のバッカンの中でも良いと思いますよ。

これをこのまま放置すると匂いの原因になるので、匂いが車内に充満しないように、僕はクーラーの中に魚と一緒に入れておきます。

海水氷が入った水にポンと浮かべておくイメージです。

釣具の洗い方に関する記事はこちら
「簡単!最短!」釣り道具の洗い方5つのステップまとめ「海釣り初心者必読」
「簡単!最短!」釣り道具の洗い方5つのステップまとめ「海釣り初心者必読」

僕の場合、釣り場から帰ってきて塩抜きやら道具を洗ったりする時に、クーラーから魚を取り出した後、クーラーを洗うのですが、その際に、袋を取り出します。

ここでいくつかパターンが分かれます。

まず、僕の場合、次の日ゴミ捨てですぐに捨てられる曜日であったり、家族が家にいない場合は何もせずにそのまま撒き餌ゴミをゴミ箱に捨てます。

問題は家族が「撒き餌ゴミを臭い!!」と言いそうな感じの時などは、僕は風呂場で撒き餌ゴミを広げ、オキアミの空袋や集魚剤の空袋を取り出し、あたたかいシャワーで全部洗い流してしまいます。

これがお金がかからない最強の方法です!!

匂いの元をそもそも洗い流してしまう。

ただ、毎度毎度、撒き餌ゴミまで洗うなんて、めんどくさくて出来ないという方向けに最強の方法があります!

僕が試した中で、最も確実に最も早く匂い対策ができる方法は「オムツ用のゴミ袋に撒き餌ゴミを入れてしまうこと」です。

オムツ用のゴミ袋はとても柔軟性があり、一回締め上げると匂いがほぼ漏れません。

子供達のウンチを日々、片付けている僕ですので効果は実証済みです。

この袋最強です。

スーパーやドラッグストアで「高齢者用のLサイズ」を購入すると釣りの撒き餌ゴミには使い勝手が良いです。

撒き餌ゴミ対策最強はオムツ用のゴミ袋です。

「ゴミ袋を何重にするだけではダメなんですか?」と質問をいただくことがありますが、匂いが発生するまでの時間稼ぎにはなりますが、僕はダメだと思います。

むしろ、ゴミ袋を何重にしたから大丈夫と思った次の日の異臭騒ぎですよ。

これ何度も経験しています。

生ゴミを捨てている人なら理解しやすいのですが、ゴミ袋の入り口をぎちっとしっかり締め込まないと、袋を何重にしたところで匂いは漏れてしまいます。

であれば、一枚で解決するオムツ用を使った方が遥かに仕事が早いのです。

是非、お試しあれ!

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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