「釣具を綺麗に保つ」タックルボックスについたクーラーのゴム跡の除去方法
船釣りや磯釣りなど、現場でクーラーとタックルボックスを重ねるとタックルボックスの表面プラスチック部分にクーラーの底のゴム跡がつくことがあります。
今回は簡単にそれを除去する方法を紹介します。
タックルボックスのゴム跡の除去方法

タックルボックスにつく黒い汚れはゴム跡が多いです。
釣り場で荷物を重ねたり、車に積み込む際にどうしてもクーラーが上になってしまうことってありますよね。
渡船する時に他人に積み重ねられることもあります。
そういう予期せぬことでもタックルボックスにクーラーのグリップ用のゴムの跡が残ってしまいます。
長時間も道具同士が重なっていればいるほど汚れが強くなります。
これらのゴム跡は、汚れではありますが、洗剤では反応しないので、簡単に擦り落とすことで除去できます。

- メラミンスポンジを水で濡らす「※商品名:激落ちくん」

- ゴム跡の上から軽く撫でるように擦っていく(一気にやろうとせずに軽く何度も擦る)

- テッシュで汚れを拭き取る

このたった3ステップで完了です。
※写真で使っているメラミンスポンジは特殊な形をしていますが、基本的に四角い「激落ちくん」という商品で問題ありません。
力を入れてスポンジを潰して擦らないことがコツです。
メラミンスポンジが基本的に研磨する掃除道具で、物を削ります。
そのため、スポンジを潰さずに軽く擦る方法で、何度も何度も撫でるようにやってみてください。
力を入れなくて大丈夫です。
メラミンスポンジの「注意点」
メラミンスポンジ(有名な製品名で言うと激落ちくん)は基本的にスポンジのようですが、スポンジ風の「やすり」です。
よくお掃除で使用する場面がありますが、基本的に研磨しても良い場所やそもそも素材が硬いところに使用するのがベストな使い方です。
例えば、玄関タイルの土間やコンクリートの苔、室内で言えばコップについた頑固な水垢など、削り取ってしまうためのスポンジです。
ですので、基本的に釣具に使用してしまうと傷がたくさんついてしまい、見た目がくすんでしまったり、汚れが付着しやすくなりますので、ボックスのゴム跡除去以外には使用しない方が良いと思います。
僕も普段の掃除ではほぼ使用しません。
年に1度、玄関タイルのお掃除の際に使用するだけです。
メラミンスポンジは、釣具とは基本的に相性の悪い掃除道具である点はご理解いただけますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
