「釣具洗浄を楽にする超おすすめ洗剤」万能職人のあれこれ

今回は、僕があらゆる洗剤を使って釣具を洗うことを検証していた結論をお伝えしたいと思います。
別記事でも触れていますが、日帰りの釣りが多い身として、「長距離運転」→「各釣具を洗う」→「陰干し」→「お片付け」+「魚を捌くまたは下処理」と釣りが終わってからやることが多いので、その過程をいかに楽にできるかが継続して、釣りを楽しくできるコツだと感じています。
せっかく楽しい釣りをしても帰ってきて「へろへろ」の状態でいやいや釣具を洗うのは嫌だという方は是非最後までご覧ください。
「万能職人」の凄さ

万能職人とは株式会社 允・セサミ(おそうじのプロ集団)が、過酷な現場でいかに時短で掃除をするかで考えた強力アルカリ洗剤です。
掃除のプロが現場で実際に使い込んで開発したアイテムのようです。
僕はこの万能職人を大変愛用しており、水垢やカルキ系、カビ汚れ以外の用途でほとんど使っています。
掃除がとにかく楽です。
例えば、トイレを掃除しようとする場合、これまでは掃除用の洗剤をトイレ内にかけて、ブラシで擦って、流して、また擦ってという掃除方法だったと思います。
ただ、この万能職人は有機物をすぐに浮かしてくれるので、余程ひどい汚れでなければ、洗剤をかけておいて、放置しておけば、勝手に汚れが浮いてくれますので、後は流すだけです。
メンテナンスに近い掃除であれば、スポンジなどで擦る必要がありません。
他にも風呂掃除ですね。
家族が入った後、いつも取手の長いスポンジ付きの道具で洗剤をかけてから擦っていたのですが、今では万能職人を全体に塗布して、5分放置してシャワーで流すだけです。
これだけで、皮脂汚れなどの有機的な汚れは浮いて流れてしまいます。
そんなこんなで、掃除用の洗剤として購入したのが万能職人でしたが、これに出会うまで色々な洗剤を試しました。
小さい子供がいるうちは、掃除もしないといけない、子供を寝かしつけないと・・・などなど、とにかく家庭内でバタバタです。
そんな中でいかに楽に掃除できるかと考えて、色々買い漁った結果が万能職人にたどり着きました。
もちろんそれ以外の用途の掃除道具も色々ありますが、趣旨とズレるので、今回は万能職人だけの話で。
いつも台所の中性洗剤を使ってクーラーを専用のスポンジで擦って、血糊や魚のぬめりなどを落としていたのですが、ある時、万能職人使ってみようと思ったことがきっかけでした。
さすがに魚のヌメリを溶けないので、クーラーの中をシャワーのお湯で予洗いして、軽く汚れだけは流してしまいます。
その後、いつもの擦り洗いをせずに、万能職人をたっぷりとクーラー内部にかけて、そのまま5分くらい放置して洗い流すと、見事に匂いも消え、汚れもないという状態になりました。
妻がいる前で風呂場で「えっ!まじ!すげー」とか連呼していました。笑
これは釣具洗いに使える!と確信したので、バッカンやその他の餌釣りなどで汚れるアイテムには全て試しましたが、その名の通り、万能でした。
僕の感覚では釣りをしてきた後に予洗いして、使えば、基本的に擦り洗い要らないです。
気になる方や重度の汚れ、汚れをかなり放置してしまって硬くなってしまっている人はスポンジややブラシで擦った方が汚れは浮きますが、基本的に毎回洗っている方は擦り洗いは不要です。
※ただし、強力な洗剤ですので、手袋は推奨します!
これってすごくないですか!笑
予洗いして、汚れている釣具やバッカンなどに洗剤かけておくだけで汚れが浮くので、後は流すだけというかなり簡単なルーティンが確立されていきました。

万能職人を安価に使う方法
万能職人は1本500円前後します。
中性洗剤で擦った方がコストパフォーマンスは優れていると思いますので、金額重視の方は中性洗剤こすり洗いが良いと思います。
ただ、万能職人の魅力は洗剤の性能が良いということだけにとどまりません。

本来はお掃除職人が仕事のために購入していアイテムですので、希釈用というのが発売されています。
しかも、1リットルも入って1,200円前後という安さ!笑
最近は僕もボトル買うのではなく大量に使うので希釈タイプで落ち着いています。
まずは通常のボトルタイプを購入してください。
このボトルが肝です。

空のボトルに液体を入れて希釈する感じです。

パッケージ剥いちゃいましたが、実はこのボトルの一番下にガイドラインがあります。

このラインに合わせて希釈用の液体を入れて、ボトルの首元まで水道水を入れれば、10倍希釈の万能職人が完成です。
これで超安価に万能職人を使い込むことが出来ます。
掃除屋さんが使っているアイテムのため、希釈タイプがあるってすごいですよね。
僕的に釣人のためにもなっていると思っています!笑
最後に使用上の注意点ですが、強力洗剤のため、手の油分がなくなります。
そのため、手袋をして使うことを推奨します。
希釈タイプの容器は少し入れにくいので、できればロートがあると良いかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。
では、良いフィッシングライフを!
