初歩の釣り情報

釣り場では軽く挨拶しよう「コミュニケーションの重要性」

jyomonpapa

この記事では釣り場でいかに挨拶が大事かをご紹介します。

シンプルですがそれだけをご紹介しますが、初心者の方にとってはとても重要な話です。

正直な話、釣り場に人は要らない!笑

めちゃくちゃ正直に話をすれば、釣り場には他の人がいて欲しくなく、自分だけが釣りをしている独占状態が一番望ましいんですよね。笑

でも、釣れている場所には人が自然と集まってきてしまい、釣れる時期こそ人が多いという現象が釣人を悩ませます。

釣り場に人が多い時は釣れている時か長期休暇のタイミングが多いです。

特に釣り場には場所取りという概念があり、先端が一番釣れるから朝まずめ(朝陽が出て明るくなりはじめの時間)の良い時間帯に釣りをするには深夜から場所取りをしていないといけないなど、良い釣り場を確保するには多少の努力が必要なケースもあります。

そんな釣り場取り合戦をしているうちに、他の釣り人が嫌いになったり、多少なりともうらやましく、憎たらしくもなったりします。

でも、しょうがないんですよね。

人ってそういうものですから。

その感情は仕方ないんです。

では、そのネガティブな感情を消化させる方法はないのでしょうか。

僕はその一つの方法が近くの釣人とコミュニケーションを取ることだと思っています。

一体どういうことでしょう。

釣り場で挨拶すると情報が貰える

仲間内で釣りを楽しんむうちは仲間と共に楽しく釣りをすれば良いと思います。

しかし、いつも仲間と釣りにいけるわけではありませんから、少人数になったり、1人で単独釣行することもあるでしょう。

その時に、釣り場で重要なことは周囲の人に「挨拶」をしてみることだと思っています。

挨拶するメリットはいくつかあります。

  • 狙っているターゲット・釣り場に関する情報を教えてくれる
  • ポイントを譲ってもらえる
  • 魚の釣り方を教えてもらえる
  • 周りの釣人に対するネガティブな感情が消える
  • 自分の道具の位置を知らせ、釣座を知らせる
  • トラブルをしないように自分がいることを知らせる

恥ずかしがらずに一声・挨拶が大事です。

全てはそこからですね。

自分が狙っている釣りのターゲットを明らかに釣りにきていない人でも声がけ一つすることで、色々な情報を知ることができることが多いです。

初心者の人こそ、最も現場の声を知れるのは上達に貢献しますね。

例えば、わかりやすい例で言えば、「スズキ:シーバス」を狙いに釣りに行ったとして、自分が仕掛けを入れるポイント付近にいるとします。

その時に、移動中に近くに人に「おはようございます〜」とか「釣れてますか〜」なんて声がけをして、その結果「朝からイワシが釣れている」という情報を得たとします。

これは大きなチャンスです。

そのイワシにスズキが付いている可能性があるからです。

例え話ですが、こうした情報は声がけしないと得られません。

僕なんかは深夜からやっていた人に声がけして、深夜の釣果はどうだったのか、よく聞いていると「帰るから〜」と言って良いポイントを譲ってもらったこともあります。

その他、釣り場にいる重鎮やヌシのような親父と挨拶から仲良くなって、日々顔合わせしているうちに、なぜか漁港の漁師さんを紹介されて、ヒラメの放流場を秘密裏に教えてもらったこともありました。(本当の話です)

また、冒頭に紹介した釣人同士のいがみ合いやネガティブな感情って釣り場で他の人と会話すると、自然と消えることって多いんですよね。

「うわっ先端取られているよ・・・」と思ったとしても、先に釣りをしている先行者の方に気持ちよく挨拶することで「まっいっか・・頑張ろう!」ってなるんですよね。

本当不思議ですね。笑

ただ、たまに挨拶してもほとんど無視した態度の方もいらっしゃいます。

悪意があって無視しているわけではないと思いますし、何か事情があるかもしれません。

挨拶を無視されたからと言って、怒らずそっとしておいてあげましょう。

最後に別記事でも紹介していますが、釣座を決めた時に「竿を踏まれる」「お祭り(隣同士で糸と糸が海中で絡まること)」になるのを未然に防ぐことに挨拶はつながります。

挨拶することで無意識に、人が入ってきたということを人は理解しますから、トラブル防止のためでもあるのです。

慣れてきたら、情報交換

同じ釣り場に通い始めていると狙っている魚種は違っていても、常連さんのような人と仲良くなることができます。

僕もクロダイを狙っている時は同じところに通い続けていますが、なぜかタコ釣りのおじちゃんに色々と情報をもらって、それを活用して釣りをしていました。

タコ釣りとは言え、他魚種の釣果や釣り場の動向をよく見ているので、意外と重要な情報をくれたりします。

これはお互い様ですので、他の方から挨拶されたり、会話が続いたりしたら、気持ちよく提供できる情報は提供した方が気持ち良い関係性で釣りができます。

後は釣り歴が長そうな地元の釣人系の方は、近隣情報にも強いです。

近隣の釣り場情報もくれたりしますので、次の釣り場候補として、近隣の釣り場情報も聞いてみて良いかもしれません。

「今〇〇釣れてるよ」という情報はその瞬間の情報ですが、急げば間に合うかもしれませんから。

コミュニケーションは人それぞれの距離感がありますから、どれが正解というものはありませんが、せっかく縁あって釣り場で出会った人くらいは「挨拶」だけでも良いので、コミュニケーションは取りたいものです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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プロフィール
タケ
タケ
フィッシングコンディショナー/ブロガー
元々20年以上ルアーマンだったが、ウキフカセ釣りのあまりの面白さに「けしこみングゥ!」サイトを立ち上げる。エサ釣りの面白さを伝えつつ、魚を食べる楽しみを届けたい情熱の人。 魚を美味しく仕立てる「究極の血抜き」にハマっている。二児の父。祖父祖母が魚屋で魚介類を食べて育つ。
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