真冬の釣りにおける使い捨てカイロの最適解「極寒対応」
今回、真冬(12月〜3月)の釣りであえて寒さ厳しい時期(極寒、大雪、高山地帯の湖)に釣りをする人向けの使い捨てカイロを中心とした話をしたいと思います。
結論から言えば、「貼るタイプの使い捨てカイロ・ミニサイズ」を何枚も釣り場に持っていき貼る枚数を調整するが方法が良いです。
そして、必要に応じて貼らない使い捨てカイロの通常サイズを持っていくのがおすすめです。
僕は豪雪地帯で生まれ育ったので、雪などに覆われた寒い冬を何年も経験していますし、学生時代にはマイナス何度という離島に泊まり込みで釣りに行ったりした経験もあります。
その際に色々学んだことが今のホッカイロ事情の結論となっています。
まず前提として、当然ながら冬用の釣りウェアもしくはアウトドアウェアを着込んでいることとします。
その調整としての使い捨てカイロです。
使い捨てカイロの使用時間は「10時間」とネットで調べると出てきますが、体感的に寒い場所だと10時間も持たず、5時間くらいで、ぬるくなる印象があります。
個人的に最も真冬の超防寒対策はアウトドアもしくは登山メーカーから発売されている超極寒対応のウェアが良いのですが、上下のスーツセットで大体10〜15万円くらいします。
余程極寒でも、使い捨てカイロがそもそも不要です。
それだけ温かいウェアです。
そのため、アウトドアで真冬にキャンプしたり登山する趣味があれば良いのですが、釣りだけに使用する場合、釣りの動作を妨げる上に、高価なので、通常の釣り用品に置いてある真冬対応のウェアが無難な気がします。
その際に、通常の冬用のウェアに追加で調整ができる貼る使い捨てカイロはとても便利だと思います。
貼る使い捨てカイロの基本的使い方
念のためおさらいしておきましょう。
使い捨てカイロは中の素材に空気が触れることで、熱を出す仕組みです。
そのためパッケージから開いてそのまま貼ると温まらない時間が長く続きますので、必ず使い捨てカイロを軽く振ってから、使用していきましょう。
すぐに温める時は振ることが大事です。
例えば、足専用の使い捨てカイロでない限り、空気に触れずに使用していると全く温まらないという現象がおきます。
そのため、空気に触れさせることが重要ですので、まず使い捨てカイロを振ってから使用しましょう。
使い捨てカイロは衣類の内側に貼って枚数で調整するのが正解
使い捨てカイロの大きいサイズはマグマカイロと言って、めちゃくちゃ高温になるタイプなど色々使ってきましたが、大きいサイズや高温タイプには弱点があります。
それは各所身体に当てた使い捨てカイロが熱過ぎて、すぐに汗をかいてしまうことです。
この汗が何らかのきっかけでウェア内部に入ってきた風で冷やされたり、着替えをした一瞬のうちに身体を急激に冷やし、調子を狂わせる原因となります。
汗というのはアウトドアの大敵になる危険があります。
登山や磯釣りなどで低体温症になる人は大抵、汗をかいて、それが原因で身体を冷やしてしまうことに繋がっているのです。
そのため、カイロを直接肌に当てて使う上で、一時的に手を温めたり、足を温めたり、お腹を温めたりする分には良いのですが、釣り場で身体を保温し、快適に釣りをする意味で使うには良くないです。
また、小さめの使い捨てカイロだったとしても、肌着側に貼るのも、汗をかきますから、適度な温かさに調整するには、防寒ウェアの内側に直接貼るのが適度な使い方です。
身体側ではなく、ウェア本体の内側に貼るという意味です。
つまり、カイロの粘着側が外側を向くような形に貼るのです。
凄い地味な話ですが、極寒の冬ではこうしたちょっとした体温調整が極めて大事です。
このやり方だとじんわりと温かくなっていきます。
真冬のマイナス何度の世界の釣り場(防波堤)や離島に行き、何度もお腹下して、苦しい思いをしてきました。笑
もう、さすがに真冬の離島や雪が積もっている防波堤には危険度が高いので挑戦することはないと思いますが、そうした防寒ウェアでもどうしようもなく、ちょっと温めたい時には、ウェアの内側に貼るカイロは効果抜群です。
そして、温かさが足りない場合、もう一枚追加します。
これで調整が出来ます。
大きな使い捨てカイロ一枚だと、調整が出来ず、先ほどの話の通り汗をかいてしまい、不調をきたしやすくなります。
主に貼る場所は、背中の首より下付近や腰、お腹下すのが心配な人はお腹周りに貼ると効果的です。
現場で貼る際は、一度ウェアを脱ぐ必要がありますが、上記箇所は人間の最も太い血管がある箇所ですので、温め効果は抜群です。
手が寒い時は手袋の外から手の甲にあたる部分に貼るのも効果的です。
貼らない使い捨てカイロの使い方
貼らない使い捨てカイロは釣りの休憩中に手を温めたりするのに使用します。
また、ポケットに入れておくだけでもじんわり温かくなりますので、ポケットに入れておき、手などを温める時に取り出すという使い方でも良いと思います。
真冬の防寒対策の肝
小さな頃から雪の中で転がりまくって、外で大暴れして遊んできたので、雪の時期など寒い時期を色々経験してきて、その対策について心得ているつもりです。
雪の影響でほっぺたや手が霜焼けになり、真っ赤になって泣きそうになったことは一度や二度ではありません。
そして、部屋の中の石油ストーブで手を温めて泣いているという・・・笑
そうした幼少期の環境から色々学んだことは、優先して防寒する順序があるということです。
まず、最も冷やしてはいけないのが「足」そして、次が手です。
大体、ウェア着ているので体の中心部はいきなり冷えにくいのですが、どこから冷えが始まるのかと言えば、足からです。
足が寒い状態で釣りをし続けると気がついたら身体が芯から冷えてしまい、風邪をひいたり体調を崩しやすくなります。
そのため、まず、真冬の時期は防寒に優れた靴を選ぶことが重要です。
通常のシーズンに使う長靴やスニーカータイプではなく、内側にもふもふが付いているような防寒タイプが望ましいです。
超極寒の真冬に雨用の長靴で釣りをしていたら、環境によりますが、足が凍え死にます。笑
そして、次は手袋です。
指先が出てネオプレーン素材などの防寒素材の手袋が出ていて、それで対応できるなら良いのですが、極寒の状態ではできる限り、指先や肌を露出しないことが大事です。
スキーなどで使用するやや厚めの手袋でも良いと思いますが、釣りの感度は著しく悪くなるのと、糸をむすんだりするのに苦労します。笑
また、貼る使い捨てカイロのミニを選んだ理由が、手の甲に貼れることです。
寒くてどうしようもない時、グローブの外から手の甲に貼るのが一番手が温まります。
そして、足と手を防寒でケアすることを考えたら、次に考えるのは耳周りです。
耳ってツネっても痛くない部分があるように、感度が悪い傾向にあり、耳が冷えていてもあまり気にならないこともあり、気がついたら耳から身体が冷えてしまっていたなんてことも・・
簡単な対策は釣り中は常にフードを被り、耳当てをするか、または耳を保護する何かを付けることです。
耳周りが冷え出すとかなりストレスですので、フードと耳当ては是非、欲しいところです。
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