良く使ってきた消耗品ゴミ袋45ℓについて語る「釣り帰宅時の臭い防止と車内を汚さないための工夫」
今回の記事は読む方の役立ち記事ではないかもしれません。笑
釣り人生の中で最も使ってきた消耗品って何だろうと考えた時、一番頭に浮かぶのはゴミ袋でした。
特に45ℓサイズのゴミ袋です。
このゴミ袋について地味に語っていきたいと思います。
釣りの帰りにはゴミ袋を常にストック
今でこそ、バッカンや専用ケースなどがあり、ゴミ袋の活躍が少ないとは言え、昔は常にゴミ袋45ℓを常備し、釣りが終わったらウェア類をまとめてゴミ袋45ℓの中に入れて持ち帰るや魚が釣れたらクーラーを汚さないようにゴミ袋45ℓに入れるなど、何も考えずとにかくゴミ袋を使いまくっていました。
今考えれば魚を入れるなら、もっと厚手の専用のビニール袋があったと思いますが、なんだかんだでゴミ袋45ℓ使っていました。
ゴミ袋45ℓをなぜそんなに多用するかと言えば、日常品の延長だからです。
自宅の缶やペットボトルを除いて、地域柄半透明なゴミ袋が指定されています。
コンビニで色付きの指定品を購入する必要まではありませんが、必ず半透明のタイプでゴミを捨てるルールがありました。
今は横浜市ですが東京都に住んでいた時も同じでした。
そのため、日常品として大量にゴミ袋45ℓをストックしていたことが大きいと思います。
ゴミ袋には30、70、90サイズと他に色々な大きさがありますが、釣りのウェアを綺麗にしまえること、毎週ゴミの量が溢れないことを考慮すると自然の45ℓということになっていったのでしょう。
また、もう一つ社会人になってから遠征する時は必ず釣り仲間と折半で釣り場に行くことが多く、他人の車を使用させてもらうということが多く、自分の車以上に汚したり、臭いを付けてはいけないという気持ちが強かったです。
そのため、汚れたりしたものは全てバッカンに入れるかゴミ袋45ℓに入れるかして、釣り仲間の車を汚さないように、そして車内に臭いを出さないようにしていました。
特に真夏の船釣りでは、帽子に塩の跡が残るほど汗をかきます。
そのため、車で乗せてもらって釣り場に行く時はパンツ以外は全て着替えてから帰るようにしていましたので、その時に汗だくの衣類から匂いが漏れないように45ℓの袋に入れてから、バッグなどに仕舞うようにしていました。
このように僕の釣りライフに欠かせない消耗品として、地味に必要だったのがゴミ袋45ℓでした。
自宅に帰ってからも中身を取り出して、洗濯するなり、洗うなりしたら、ただの使用済みのゴミ袋ですので、再利用してゴミ箱にセットすることもありますし、不潔感を感じたら捨てることもあります。
なんでしょうね・・・
ゴミ袋に対して愛着があるんですよね。笑
なんか釣りの最後の締めくくりに活躍してくれてありがとう的な気持ちです。笑
後、最近は撒き餌の材料の米ぬかを取りに精米所に行くのですが、バッカンに袋をセットして、そのまま中に入れるスタイルで持ち帰っています。
ゴミ袋を外せばそのまま米ぬか入りの袋になるので、これを測って各袋に分けています。
そういうことを考えるとゴミ袋45ℓは僕の釣りライフにおいて欠かせないものです。
きっかけはレンタカーでの臭い事件
社会人なりたての頃、レンタカーで釣りによく行っていました。
その際に、ヒラメか寝魚系を車に乗せ持ち帰っていた時、クーラーに入れているから安心と思っていたら、斜めになっていたクーラーからまさかの水漏れ・・・
たまたまクーラーを置いていた後部座席のシートには魚汁が染み込んでしまった状態で、慌てて高速をおりて、シートからその汚れた水を吸い取るために色々買って、対応した記憶があります。
その後、何をしても臭いは取れず、できることはやるだけやりましたが、よく嗅ぐとシートから臭いがする状態でした。
今だと、ほぼ無臭の状態に近づけるほど綺麗にできると思いますが、当時は洗浄の知識がなく、臭いが残ってしまった状態で、レンタカーを返却。
あの時ほど、罪悪感を感じたことはありませんでした。
申し訳ありませんでした。
まず、クーラーは斜めにすると水が漏れてしまうモデルがあることと、意図せずに、クーラーの水出し部の内部パッキンが劣化して漏れてしまうことを学びました。
結局、クーラー丸ごとゴミ袋に入れて水漏れた状態で持ち帰りました。
それ以降、上記のようなゴミ袋を多用するようなスタイルになっていきました。
釣人なら大事な愛車や車を汚して、魚臭くしないように注意する人も多いと思います。
僕の場合、その気持ちが芽生えたきっかけになった事件でした。
僕が防水のバッカンや汚れたものを専用のケースに入れたりするのにはそうした背景がありました。
全て失敗からの学びです。


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